4年前の北海道旅行⑩
2010/12/24 (金)
私にとってブログは半分以上自己満足の世界になっています。
家族や知り合いから、文章の指摘、誤字脱字を注意されます。
読みにくいとは思いますが、お許しください。
この北海道旅行のブログは終盤に近づきました。
よろしかったら今回も読んでください。
北海道最後の夜は旅の疲れを癒すため、登別温泉へ泊りました。
あらかじめネットで朝食のみ付いた一人旅プランを見つけました。
到着がかなり遅かったので、このプランはちょうどよかったと思います。
翌朝、登別の地獄谷へ行きました。
http://www.noboribetsu.tv/facil/jigoku.html
噂には聞いていましたが現地へ行くと迫力があります。
最近は地下水をくみ上げただけの偽物温泉がたくさんあります。
私が過去に訪れた温泉でこのような場所があるのは、
別府、草津だけだったと記憶しています。
硫黄の臭いが立ち込めていました。
登別の温泉はすべてここから引湯しています。
この丘は木や草花が無く、その名のとおり地獄のような雰囲気があります
あたり数か所、見るところがあります。
なにぶん車が入れず、歩きで行かなくてはなりません。
登別地獄谷の後は最終目的地の白老ポロトコタン(白老アイヌ民族博物館)へ行きました。
http://www.ainu-museum.or.jp/
途中、霧が出てきて走りにくかったです。
登別から国道36号線を走るとレストランの巨大な看板がありました。
看板というより蟹のオブジェです。
とてつもなく大きく、大きさを比較してもらうため、看板タワー下にシビックをとめています。
冬、この場所はそうとう強く風が吹くと思います。
倒れないよう、タワーのアームは太くなっていました。
隣にある土産物屋さんの屋根にも巨大なクマが乗っています。
写真を撮っていたら豪華なバスが停車しました。
ハングル文字からすると韓国からの観光客のようでした。
この日は朝から小雨が降っていました。
20キロほど走り白老(しらおい)ポロトコタンへ着きました。
アイヌ博物館は、元々この場所にアイヌ部落があり
それが博物館になったとのことです。
数時間おきにアイヌの歌と踊りを見せてくれます。
平日でしたが観光客はそこそこいました。
アイヌの建物が数棟建っています。
この博物館は以前から興味があり、ぜひとも訪れたかったところです。
北海道でアイヌを紹介している施設で一番規模が大きい博物館です。
建物はそれぞれテーマがあり、内部は生活用具を展示したり工芸品を作っていたりしています。
食糧貯蔵庫です。
ネズミなどの害から守るため、高床式になっています。
湖のほとりにアイヌ博物館はあります。
森が多くてきれいな場所です。
奥の建物が屋内展示しているメインの建物です。
アイヌの生活用具、祭り、儀式などを紹介しています。
あと一回で4年前の北海道旅行は終わりにしたいと思います。
恥ずかしい話、高画質で撮影したのでメモリーが無くなり
最後へ行くほど写真が少なくなっています。
この旅行は自分を見つめるのによい機会だったと思います。
私は仕事上、いろいろな人と話す機会がありますが、
趣味は一人で行動することが多いです。
その方が記憶が鮮明に残り、良い思い出になると思うからです。
博物館見学は興味が無い人だったら苦痛になります。
それに他人を巻き込むのはよくないと思います。
次回は後日アップさせて頂きます。