マツダロードスター・Sスペシャルパッケージ(4)
2020/12/17 (木)
マツダロードスターは、
幌を下げても美しいデザインです。
幌はワンタッチで開閉できます。
最初にロックを外します。
幌を上げるとリヤガラスが下がってきます。
リヤガラスの上に
ルーフ部分が乗る形になります。
完全に格納したところです。
以前に書きましたが、
シートベルトは低い位置から出るので、
やや装着がしづらい感じです。
万が一の横転から守るため、
シート後方にロールバーがあります。
ロールバーの間に
空気を制御するアクリルガラスがあります。
オープンで走ると
ヘアースタイルが乱れる場合があります。
バイザーの裏側にミラーを装備しています。
急な雨天を考慮してと思われますが、
バイザー自体は樹脂製です。
助手席バイザーにもミラーは装備しています。
細かい部分まで
丁寧にステッチが入っており、
初代ロードスターに比べると、
ずいぶん質感が上がっています。
目に入る部分に白いステッチが入っています。
RX-8からマツダのFR車は
左ハンドルが優先されて造られています。
フロアー下にある触媒が右にカーブしており、
それにより運転席フロアマットの面積が
狭くなっています。
フロアマットの形状がRX-8に似ており、
おそらくアンダーシャーシーはRX-8と同じだと思われます。
メーター内に走っている道の
最高速度が表示されます。
このクルマは1500CCですが、
燃料はハイオク仕様です。
ラジオアンテナはポール式になっています。
ポルシェのように、
運転席から左右フロントフェンダーのふくらみが確認できます。
コーナーを走る時の目印になり、
とても便利です。
ロードスターは
新型になるたびに進化を感じさせてくれます。
かなり煮詰められたデザインになっており、
幌を上げても下げても、
かっこいいデザインです。
ロードスターRFは1800CCになっており、
兄弟車にアバルトスパイダーがあります。
これで3車種全てに乗ったことになります。
このクルマは1500CCですが、
走らないということはありません。
気持ちよく回転があがり、
心地よいエンジン音になっています。
オープンカーは季節を感じることができます。
車の運転が好きな方だったら、
ぜひともお勧めしたいクルマです。