妻が乗っているティアナについて。(2)
2011/10/26 (水)
この車は発売当時、AFS付ヘッドランプはオプション扱いでした。
AFS付と無しではヘッドランプの内部構造が大きく異なります。
AFS無しヘッドは上部のレンズがブルーになっていて、
AFS付のこの車はボンネット側が帯状のブルーレンズとなります。
最近の車はエンジンルーム内を流れる空気が計算されています。
フロントバンパー左右ダクトは、フォグランプこそ内蔵していますが、閉じられています。
フロントガラスは傾斜がきつく大きな面積なので、
ミニバンのように運転席ワイパーが長くなっています。
ニッサンセダンはフーガ、ティアナのみオットマンが装備されます。
シートの材質はパールスエードという登録商標の生地ですが、
トヨタのアルカンターラによく似た材質です。
ティアナの内装は木目が多用されていますが、実際はかなりリアルなプリントです。
ニッサン車のメーカーナビは、一度覚えてしまうと非常に使いやすいと思います。
ドアミラーは見やすく、ドア開閉レバーと取っ手はアルミで出来ています。
このアルミの質感は高く、キズがつきにくい材質です。
XVにはリバース連動左右下向きドアミラーが標準装備されています。
ティアナのシートは包み込まれるような柔らかさがあり、とても快適です。
スカイライン、フーガと比較すると、目指す方向が違う車だと思います。
走りより快適さが優先されていると感じます。
ニッサンの大型FF車は、この車とは別に北米モデルのマキシマとアルティマがあります。
ここに写真がありますので、よろしかったら見てください。
http://www.nissanusa.com/
噂ですが、どうもどちらかの車にティアナは統合されるようです。
アルティマは来年新型に切り替わるので、その時にティアナは生産打ち切りになるみたいです。
ティアナは峠道をゆったりドライブするのにとても快適な車です。
スカイラインより少し年齢が高い人に似合う車かもしれません。