プロ級のテクニック
2011/12/9 (金)
当社の取締役A部長は戦車プラモデルの塗装テクニックが抜群です。
細かい部分まで忠実に再現されています。
エンブレムの剥がれた感じも見事に再現されています。
元々彼は電動ラジコンに凝っていました。
その時も全国大会に出るほどの腕を持っていました。
趣味に凝ることはたいへん良いことだと思います。
性格が粘り強くなり、仕事に良い影響を与えるものと思われるからです。
私も趣味のバイクに凝っていますが、なにぶん40年ほど前のバイクです。
周辺知識を勉強するのと、根気良く欠品部品を探しています。
このことにより、何事もあきらめない性格になったような気がします。
直接本人に聞いていませんが、ここまで来るには相当の苦労があったものと思います。
製作を重ねるたびに塗装テクニックは上達しているようです。
私は美術品を含めて、いろいろな作品を見るのが好きです。
どのように製作したかを想像しています。
錆びた雰囲気をどのように再現するのかは、非常に高度な技法だと思われます。
この2台はトヨタインター店に飾ってあります。
興味のある方は見に来てください。
私は人を感服させるまで作りこんだ作品が好きです。
私の趣味であるバイクレストアも似た要素があると思います。
私は大好きですが、世間ではそれほど人気のあるバイクではありません。
時々、高速道路のサービスエリアや道の駅で写真を撮らせて欲しいと頼まれます。
また、バイクからいろいろな話題が広がり、知らない人と交流できます。
良い仕事を行うには「真剣に打ち込める趣味を持つこと」が大切だと思います。