GTクラブ浜松ツーリング(2)
2012/4/27 (金)
関東からGT380に乗っている方が3名参加されました。
左からしんのすけさん、ROCKさんのGT380です。
メガーヌさんも私と同じGT750、5型に乗っておられます。
ブレーキフルードキャップは純正品です。
後から出た補給部品は、材質と上部のデザインが異なります。
メガーヌさんのB5はオリジナルに近い状態になっています。
ノンレストアですが程度は良いと思います。
ROCKさんのGT380は同じGTクラブ員の方から譲ってもらったそうです。
GT380はメーターケースがスピードメーター&タコメーター一体型になります。
しんのすけさんのGT380はマフラーなどがカスタマイズされています。
しばらくしてスズキ歴史館へ到着しました。
私がスズキ歴史館を訪れたのは3度目ですが、
毎回展示内容が変化しています。
スズキは会社が休日でも歴史館はオープンしています。
記念撮影できるカタナが入口に展示してありました。
スズキの歴史はトヨタに似ています。
創業時は機織り機を作っているメーカーでした。
初代社長の胸像と創業時の自転車に動力を付けたバイクです。
初期のダイヤモンドフリー号です。
このバイクでアジアとヨーロッパを旅したとの説明がありました。
1954年は国内にサーキットがなく、富士山の道路を利用してレースをしていたようです。
その時に優勝したトロフィーが飾ってありました。
1954年以降から、だんだんバイクらしい形になってきました。
このバイクは「コレダCO」という90CCのバイクです。
スズキが最初に発売した軽自動車「スズライト」です。
当時の開発している様子を再現しています。
この後のモデルが2台展示してありました。
初代フロンテです。初代フロンテはRRです。
スズキの軽自動車はFFからスタートし、途中RRになり、またFFに戻りました。
この車の型式はLC10となっています。
私の勝手な想像ですが、
おそらくリトルカーの最初という意味ではないかと思われます。
このRRフロンテは元レーサーにイタリアでテストしてもらい、
平均時速122・4キロで走行したそうです。
360CCの軽自動車なので、驚異的な速度だと思います。
スズキはカルタス以前に一度普通乗用車を発売しました。
フロンテ800は47年前の車ですが、
今見ても斬新なデザインで新鮮さを感じます。
まさにヨーロッパデザインだと思います。
私の父は以前、愛知スズキからフロンテ800を新車で購入して乗っていました。
ベンチシートとセパレートシートがあり、家にあった車はベンチシートでした。
50年ほど前は世界にサーキットがありませんでした。
スズキはイギリスのマン島を周回する50CCクラスのレースで優勝しました。
この時の優勝を記念した記念硬貨が昨年製作されたそうです。
当時のレースで優勝したバイクが展示してありました。
日本メーカーが日本人ライダーで優勝したのはスズキが最初のようです。
私は博物館が好きなので、もう少し続けたいと思います。
よろしかったらまた読んでください。
今日もブログを読んで頂きありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。