レクサスRX450h・バージョンL(4)
2022/2/16 (水)
今一度、隅々までRXを眺めてみると、
人気があるクルマということが理解できます。
後席は広くなっており、
窮屈感はありません。
前席は左右ともシート後方に
マガジンラックがあります。
前席シート後方下部には
カーペットが貼られており、
高級感を感じます。
ステアリングを握ると
本物の木のぬくもりが伝わってきます。
マイナー後のモデルは、
モニターが手前に出されています。
モニターの高さは
ボンネットライン延長上になっており、
視界を遮ることはありません。
助手席側のインパネに段差が付けられており、
高級感があります。
コンソールに
2名分のドリンクホルダーがあります。
タッチボードがありますが、
新型UXのように
今後は無くなるものと思われます。
走行モード切替はダイヤルで行います。
LS、UXのダイヤルは
メーター左上にありますが、
コンソールの方が操作は便利だと思います。
シートの空調は
コンソールのオートマレバー前にあります。
助手席側にあるインパネのステッチは
絶えず見る場所なので、
豪華さがあります。
助手席グローブボックスは大きめになっており、
たっぷり小物が収納できます。
コンソール奥に
USBと12ボルト電源があります。
手前に
スマホを挟む場所も確保されています。
後席から操作できるリモコンです。
センターコンソールは大きめになっており、
ここにもUSBと12ボルト電源があります。
コンソールフタの裏側に
ペンを挟むところがあり、
便利な装備です。
このクルマはパノラマルーフを装備しているので、
とても開放的になっています。
バイザー裏にミラーがあります。
スライド式のフタを開けると
同時に、ライトが点灯します。
全てのルームランプはLEDになっています。
前部にサングラス入れがあります。
右のスイッチは
メーター内にあるモニターを切り替えるものです。
オーディオ関係は左にあります。
オートドライブスイッチは、
今となっては、やや古典的なデザインです。
レクサス車の集中ドアロックは
助手席にもあります。
ほとんどのクルマの集中ドアロックスイッチは
ドア側にありますが、
ベンツ、レクサスのような高級車は
ノブが残されています。
どこか忘れていることはないのかと、
もう一度クルマを見てみました。
RXのドアハンドルは
旧型NXに似ています。
テールランプは
国内での初代ISのように、
外しのデザインテクニックが使われています。
燃料吸入口の周辺に
トリムが貼られており、
安っぽさは感じません。
RXをいろいろ見てみましたが、
やはりレクサスということだけあり
とても高級感を感じました。
マイナーチェンジにより
ボディの組み付け強度が上がっており、
とてもしっかりした走りになっています。
また、直進安定性が向上しており、
ステアリングの応対がシビアになっています。
かなり念入りに遮音されており、
エンジン音は抑えられています。
しかし、エンジンが始動した時は
こもり音のような音になっており、
やや気になりました。
多少の不満はありますが、
全体的にみると完成度の高いクルマになっており、
購入してからの満足感は高いと思います。