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北海道旅行(10)

2013/4/7 (日)

 

旭川市博物館は、
学生時代に学ばなかったことをたくさん知ることができました。
第2次世界大戦が終わるまで樺太(サハリン)の手前半分ほど
は日本領でした。稚内から樺太の本斗までの連絡船があり、
「稚斗連絡船(ちとうれんらくせん)」よばれていたそうです。



間宮林蔵は、樺太が大陸でなく独立した島である
ということを初めて確認した人物です。
稚内にこのパネルの中央左側にある銅像が立っています。



明治時代、日本は樺太の北緯50度以南を領土として獲得しました。
その時代の樺太庁は大泊でしたが、明治41年に豊原へ移しました。
昭和16年は人口40万人いたそうです。



ソ連との国境の町、敷香(しすか)の紹介パネルです。
昭和16年に人口3万人以上いたそうです。



展示室の上部は吹き抜けになっていて
巨大な大木が飾ってあります。



アイヌ生活用具の展示です。



時代とともに展示してあり、
歴史博物館はどこも似た内容になっていますが、
この博物館は北海道全体の歴史を紹介しています。



北海道にはアマック猟(仕掛け弓)が行われていたようです。
狙う動物により弓の高さが変えられていたとのことです。



開拓期の暮らしを紹介しているコーナーです。
屯田兵の制服が展示してありました。



屯田兵は自分自ら開墾して自給自足をしていたようです。



大正時代から昭和時代を紹介したコーナーです。



今の時代、音楽を聞くのはCDかネットからのダウンロードですが、
昭和の時代はレコード盤でした。

私は学生時代、社会の成績が良かった訳ではありませんが、
知らない土地へ行き歴史と文化に触れると、
とても旅行が奥深いものになるようです。

今日も読んで頂きありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。
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