レクサスIS500・Fスポーツ パフォーマンス ファーストエディション(4)
2023/8/26 (土)
最近のクルマは
主力がSUVになり、
セダンを買う人が少なくなっています。
しかし、一部の人に根強い人気があります。
後席を見てみました。
後席トリムにドリンクホルダーはありません。
足元は狭い感じですが、
天井の高さは確保されています。
左右とも
前席シート背もたれ後方に
マガジンラックがあります。
後席シート背もたれは
左右独立して倒すことができます。
両方倒した状態です。
開口部が広く、
トランクルームと貫通してフラットになり、
長尺物も積むことができます。
後席も
エアコン吹き出しがあります。
センターから
アームレストを出したところです。
フロントに
カップホルダーを装備しています。
最近のクルマは本革ではなく、
人工革(ビーガンレザー)になっています。
この部分の質感は低く、
スポンジ部分との馴染みが悪いようです。
助手席側から
運転席を見たところです。
ベンツやアウディと異なり、
メッキ部品が少なくなっています。
個人的な意見になりますが、
少し前までテスラに乗ってことで
すっきりしたインパネに慣れてきました。
スマホが流行る前の
ガラケーのイメージです。
天井部分もブラックになっています。
大幅マイナーチェンジしてから
ISのインパネはステッチが入りました
助手席グローブボックスは
2段になっており、
ETC車載器が入っています。
視認性の良いドアミラーです。
運転席側の視認性もOKです。
「Fシリーズ」は、
基本エンジンは同じですが、
初代のIS-F、GS-F、RC-Fと進化してきました。
同じエンジンを搭載したLC500もあります。
このクルマはIS-Fではなく、
「IS500・Fスポーツ」になります。
「Fシリーズ」は
一通り試乗したことはありますが、
時代と共にマイルドになっているようです。
このことは
日産のGT-Rにも言えます。
具体的にいうと、
エンジン排気音が静かになり、
サスも軟らかくなっています。
角が取れたような乗り味です。
日産GT-Rまではいきませんが、
RC-FやGS-Fより
パドルシフトの反応は鋭くなっています。
センターが固定されているような
ステアリングフィールは依然と同じでした。
しかし、今の時代
あまり過激なクルマは好まれないかもしれません。
ゆったり乗るクルマだと感じました。
長距離を乗っていないので
燃費は分かりませんが、
おそらく良い数字になるものと思われます。