ひでさんB1(2)
2013/8/18 (日)
少し時間が空いてしまいましたが
「ひでさん」のB1のお話をしたいと思います。
国内のB1とB3は、エンジンヘッドが2枚になります。
輸出車は初期モデルと同じ1枚ヘッドですが、
なぜ国内だけ2枚ヘッドになったのかは不明です。
国内もB4から1枚ヘッドに戻しています。
マフラーフランジは初期フレーム番号1から始まる通称「はなびらフランジ」や
2から始まるフィンの長いタイプとも異なるものです。
このタイプがB5まで使われています。
プラグコードとスタッドボルトは補給部品が使われているようです。
キックアームに付くゴムはSマークの入った当時物です。
ワイヤーの乱れを防ぐガイドもしっかりあります。
B1の最後期タイプはヘッドライトステー部分とウインカーが別体になります。
B1の最初期はウインカーとヘッドライトケースが共締めになるようです。
B1はエンジンとキャブをつなぐインシュレーター部分がバンド留めになります。
初期モデルの最後期タイプとエンジンブロックは同じだと思われます。
初期モデルには無い、フレーム補強があります。
B1のラジエターサイドカバーはメッキなので、
とても豪華に見えます。
タイヤは前後とも「ブリジストン」がついていました。
「ブリジストン」は立派なタイヤに見え、パターンが気に入りました。
私はいつも「ダンロップ」でしたが、
次回から「ブリジストン」に変更しようと思っています。
きれいにレストアされたGT750、B1はとても素晴らしいバイクでした。
「ひでさん」と話が弾んでしまい遅くまで引きとめてしまいました。
共通の趣味である「GT750」の話は尽きませんでした。
またお会いし、いろいろな話をしてみたいと思っています。
わざわざ滋賀県から来店してもらい
たいへんありがとうございました。