スカイライン200GT-t(2)
2014/12/27 (土)
内装はブラックです。
SPグレードなので、
アルミペダルとフットレストを装備しています。
スポーティな印象のドアトリムです。
ボディラインは
複雑な曲面が組み合わされています。
なんといってもパーツ間の狭さです。
ドア、フェンダー、ボンネットは
隙間の狭さに驚きます。
レクサス車より狭くなっています。
昔のスカイラインとは比べ物になりません。
中央はアイドリングストップ装置です。
状態はメーター内に表示されています。
ドライブモードは4段階に切りけることができます。
走行モードを切り替えると、
飛び込み画面としてモニターに教示されます。
操作方法は
基本的に350GTハイブリッドとほぼ同じです。
スイッチ関係は
他メーカーよりコンパクトにまとめられているようです。
大きく進化したのは
セダンへのアラウンドビューモニター装備です。
車庫入れは
これをみているだけで簡単にできます。
画面は切り替えることが出来ます。
これはフロント画像を大きくしたものです。
任意でクルマの設定を変えることができます。
輸入車に多く装備されている
デイライトも付いています。
気になる走りですが、
体感的に旧モデル2500CCより速く感じました。
7速オートマにより、出足も良好です。
350GTハイブリッドは
エンジン始動ショックはほとんどありませんが、
200GT-tは大きく感じました。
アイドリング時のエンジン音は大きめです。
ベンツエンジンなので、ベンツに似た音だと思いました。
昔のターボ車と違い、
滑らかに過給するので至ってスムーズな感覚です。
足回りは締めあげられており、
ぱつぱつの感覚ですが、
その分、高速安定性は抜群です。
回転を上げた時の音が大きく少し安っぽさを感じましたが、
4気筒エンジンであり、
ダウンサイジングは時代の流れなので、しかたがないようです。
昔のスカイライン2000ターボより速く感じました。
新時代のスカイラインターボといった
魅力あるクルマだと思います。