GT750・B1について
2015/1/17 (土)
昨シーズンは、
初期ゴールドに乗る機会があまりありませんでした。
時々、三河山間部ツーリングの終わりに
豊田市足助町にある松井モータースさんへ寄ります。
空冷ポルシェのメンテナンスで
有名な方です。
GT750のメンテナンスに詳しく、
調子が崩れるとアドバイスをもらっています。
広い工場ですが、
社長一人で経営されています。
松井モータースさんに
古いバイク雑誌がありました。
73年(昭和48年)の東京モーターショーを特集した雑誌です。
この雑誌でB1は数種類あることが分かりました。
このモデルは、
タンクラインが後方下がりになっています。
馬蹄ヘッドにフォークブーツが8段になっています。
フロントフェンダーのステーを止めているボルトが外留めになっています。
私が持っている雑誌にあるB1は、
タンクラインがスズキエンブレムに対して平行になっています。
フォークブーツは14段になっており、
フロントフェンダーステーは内留めになり、
ボルトが露出していません。
この写真では、ヘッドが丸か馬蹄かの判断ができません。
このタイプが前期だと思われ、
東京モーターシューに出品されたモデルが後期だと思われます。
いつも松井モータースさんで話しこんでしまい、
帰りは猿投グリーンロードで帰っています。