北海道旅行2015(6)
2015/2/23 (月)
この後、南三陸町で津波の被害を受けた
防災対策庁舎を見学しました。
勤務中に多くの方が亡くなられたこともあり、
慰霊碑が建てられていました。
この建物の2メートル上まで
津波がきたそうです。
南三陸町は、新たな電柱施設と
土地のかさ上げ工事が行われていました。
ひっきりなしに人が訪れていました。
周囲から重機の音が聞こえました。
道路にダンプカーが多く、
離れた場所にクルマをとめました。
被災した港は
活気が戻りつつあるようです。
国道沿いにある道の駅「大谷海岸」です。
海産物始めとした土産物を売っていました。
気仙沼市で再建された
喫茶「マンボ」に着いたころには日が暮れかかっていました。
夕方は5時から営業とのことだったので、
それまで近所を散策することにしました。
道路と土地の境目が
あいまいになっている場所があります。
気仙沼も土地をかさ上げしないと
建築が出来ないようです。
がれきのままの土地もたくさんあります。
この場所が
旧「マンボ」があったところです。
今は新店舗の少し離れた駐車場になっています。
気仙沼南町に愛着を感じ、
ここで新たな建物を建てる人はたくさんいるようです。
反面、
なにも手が加えられていない建物が残っています。
鉄筋と鉄骨の建物は解体が遅れているようです。
個人的にプレハブを建てて営業している方もおられます。
歴史的価値のある建物の修理は
国内外の募金が使われています。
夕方5時になり、
「マンボ」の夜営業が始まりました。
店内は、
旧「マンボ」のイメージを色濃く出しています。
あえてレトロなイメージを出しているようです。
旧「マンボ」が出来た時代と違うため、
ステンドグラスの製作は苦労されたそうです。
見事なシャンデリアです。
この後、たくさんのお客さんが来店されました。
気仙沼南町で夜遅くまで営業している喫茶店は
「マンボ」のみです。
夕食を食べたのですが、味は申し分ありません。
いろいろ話が弾んでしまい、遅くまで話し込んでしまいました。
この後、今日の宿泊先である一関市へ向かいました。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。