ホンダCR-Zに乗りました
2010/8/6 (金)
ホンダCRーZが入庫しました。上級グレードのアルファです。
私は以前、初代インサイトに乗っていました。
ものすごく気に入り、平成12年から16年まで4年間乗っていました。
似たデザインのCR-Zはすごく気になっていました。
この車の感想を書きたいと思います。
ナビ上部に小物入れを装備しています。
未来的なデザインのインパネです。
トヨタのハイブリッドはLSを除きタコメーターが装備されていません。
やはりタコメーターを見ると走りを予感させてくれます。
ステアリング左にオーディオコントロールスイッチが備わります。
ハンドルから手を離さなくても操作することが出来ます。
右側にクルーズコントロールスイッチが付きます。
アクセルから足を離すことが出来るので非常に便利です。
メーター右側に走行モードを切り替えることができるスイッチが付いています。
コンパクトにフロント、リヤワイパーのスイッチがまとめてあります。
走行モードをスポーツに切り替えると、メーター内のリングが赤色に変更されます。
三次曲面を多用した凝ったドア内張りデザインです。
取っ手、開閉ノブのデザインに新しさを感じます。
シフトノブは、きのこを変形させた形をしています。
デザイン重視ですが、使いにくさはありません。
CVT車にはマニュアル操作できるパドルシフトがステアリングに備わっています。
ホンダ車のシートは良く出来ています。
フィット感、座りこご地は抜群です。
固めですので、長距離ドライブへ行っても疲れないものと思います。
この角度から見ると、この車はまさに新時代ライトスポーツカーだと思います。
スポーツカーというとブラックの内装を思い浮かべますが、
ブラック&ライトグレーの内装は開放感を感じさせてくれます。
最近のホンダ車はヘッドライトが青くなっています。
タイヤはBSのポテンザです。グリップで定評のあるタイヤです。
一応4人乗れます。昔の車と違い、ルーフ後半はあまり下がっていません。
その分ウエッジが強調されたボディラインとなっています。
ルーフ後端が高い為、ラゲッジスペースは十分あると思います。
隅々まで丁寧に作りこまれています。
一見なんでもないテールレンズに見えますが、よく見ると内部のつくりは凝っています。
アンテナはBMW、レクサス車に似たシャークフィン形状です。
未来的なセンターコンソールデザインです。
内部は小物を入れることが出来ます。
リアシートは狭く大人の長距離は耐えられまいと思います。
足元も相当狭くなっています。あくまでも緊急用と考えた方がよさそうです。
よい部分としては、シートを倒すスイッチに運転席から手が届くことです。
上級グレードのアルファはバンパー内に標準でフォグランプが装備されます。
ドアノブは変形フラップ式です。
女性は爪が長い人が多いので取っ手式を好みますが、
この車は男性が購入する割合が高いとの判断と
デザイン重視でこれになったものと思われます。
冒頭に書きましたが、私は4年間初代インサイトに乗っていました。
普段は半年ほどで愛車を乗り換えています。
インサイトは乗って楽しい車でした。
車に乗るというより、風に融合し、みずすましの様に路面をすべるように走りました。
楽しかったので5万キロほど乗ってしまいました。
生涯燃費はたしかリッター20キロほどだったと思います。
それがありこのCR-Zに興味がありました。
ホンダのハイブリッドはシビックにも乗ったこともあります。
アイドリングストップがかかった後エンジンが始動した時、
ホンダのハイブリッドはショックが少なくなっています。
トヨタと違い、ホンダのハイブリッドはあくまでもモーターはアシストという考え方です。
モーターはターボのような働きをしています。
モーターをアシストさせない方が燃費は伸びます。
次世代ライトスポーツカーであるCR-Zは夢のある車だと思います。
短い時間の試乗でしたが時間が足りないと思ったくらいです。
よく走り、よく曲がり、よく止まります。
運転して楽しい車は大好きです。
ホンダらしいきびきびとした走りをしてくれました。
私個人としてはぜひともお勧めしたい車です。