初期ゴールドで茶臼山へ行きました
2010/8/9 (月)
先日、初期ゴールドモデルで茶臼山へ行きました。
行きは定番の矢作ダムへ向かいました。
エンジンを初めとしバイクの調子は好調でした。
この場所が遠方からダムを見ることが出来る一番良いポイントだと思います。
旧車で一番怖いのはパンクです。
チューブ入りのため、パンクするとすぐに空気が抜けてしまいます。
2サイクルマシンなのですが、排気音は低く抑えられています。
ボコンボコンと独特の排気音がします。
この音を聞くことがGTに乗る楽しみでもあります。
エンジンはアルミ剥き出しです。
手入れをしないとすぐに光沢がなくなります。
私はワコーズのメタルコンパウンドで磨いています。
この初期モデルはオリジナル部品が多く残っています。
フロントブレーキワイヤーを束ねるガイドが付いています。
初期モデルとB1は、マフラーの留めがリヤステップと兼用されています。
ステップの前にビス穴が開いています。
これはリヤガードを取り付ける時に利用する穴だそうです。
錆びないよう、ここにはカバーのゴム蓋が付きます。
矢作ダムで小休憩し、国道153号線にある平谷村にある道の駅へ行きました。
ライダーはそこそこいました。
この後、根羽村から目的地の茶臼山へ向かいました。
茶臼山頂上北側にある展望台です。
このバイクは社外品の時計と温度計があります。
この場所は名古屋より8℃ほど気温が低かったです。25℃ほどでした。
茶臼山の最上部にある駐車場です。
中央奥に見える斜面は、冬場スキー場のゲレンデになります。
頂上から南斜面を下った所にある駐車場です。
標高1147メートルとの表示があります。
違うアングルからの写真です。
奥に奥三河の山々が見えます。
ここまで来ると空気が新鮮です。鳥のさえずりも聞こえます。
初期モデルのホーンは専用品です。
この後のモデルは縦筋の無いタイプに変更されています。
初期の新車時のみに付いていたフェンダーです。
先がペリカンのくちばしの様に尖っています。
私は勝手にペリカンフェンダーと名付けました。
夕方でしたので矢作ダムは誰もいませんでした。
春の新緑、秋の紅葉、ここは四季を通じて楽しむことが出来る場所だと思います。
チェーンケースは、初期とB1はプラスチック製です。
これはCBも同じ様です。
B3からクロームメッキをかけた金属製に変更となっています。
プラスチックチェーンケースは最近欧州で社外品が発売されました。
ポイントカバーは専用品です。
スズキの文字が彫りこみとなっています。
これも最近、欧州で社外品が発売されました。
前オーナー、私と雨天は乗っていません。
このエンブレムは純正品です。
オレンジラメが細かく、ホワイトメタルの為、簡単に曲げることが出来ます。
ステップゴムは初期、B1の専用品です。
これはメーカー欠品部品です。
パターンは違いますが、後期のものはメーカーから部品が出ます。
初期、B1は専用のチェンジレバーとなります。
同じ初期モデルでもチェンジレバーのゴム形状が2種類存在します。
根元が太くて先へいくほど細くなるタイプと同じ太さのタイプです。
このバイクには同じ太さのタイプが付いていました。
このステップゴムもメーカー欠品です。
ヤフーに新品が出品されると3000円ほどしています。
このスズキエンブレムは当時物です。
この時代、メーカーであるスズキはきちんとした書体が決まっていませんでした。
B5から今使っている書体に近くなりました。
電動ファンの下に補強フレームがありません。
初期とB1を見分ける重要ポイントだと思います。
エンジンスタットボルトは当時物を前オーナーが再メッキしたそうです。
初期モデルは2灯球です。レンズは純正です。
当時物の純正にはトウカイデンソーとアルファベットでロゴが入ります。
ヤフーで当時物CGCという表記がありますが、CGCは社外品です。
B1の後期だと思うのですが、
2灯球用で中央のリフレクターが四角形の物を見たことがあります。
このバイクは5月に車検を受けました。
3台あるとどれかは車検が近づきます。
小遣いを大切にして、車検費用を捻出しなければと思っています。
茶臼山の頂上付近は、冬場の凍結を考え、路面がアスファルトでなくコンクリートになっています。
夏場はタイヤの消耗が進みます。
バイクで走られる方はくれぐれも注意してください。
GT750の良さは何かというと、トルクフルなエンジンと独特の排気音、
個性的なデザインが気に入っています。
元々私は個性的な車とバイクが好きです。
バイクでぴったりなのがGT750ということになります。