名古屋オートトレンド2011へ行きました。
2011/3/8 (火)
知り合いの方が出店しているのと、ニッサンリーフの実物を見たかったからです。
社員のブログを見ると平針店サービスのS君も行ったとのことでしたが、
会場で会うことはできませんでした。
会場の前(北側)にある屋外駐車場はすごく混んでいました。
私はポートメッセに何度も訪れています。穴場は南にある立体駐車場です。
待つことなく駐車することが出来ました。
携帯電話で知り合いの人を呼び、招待券で入場させてもらいました。
こんな時は知り合いがいると助かります。
ブースは3箇所あり、建物ごとにセダン系、ミニバン系、チューニング系と分かれていました。
ミニバン系ブースは人気があり、お客さんがたくさんいました。
良く知っているウエストコーストさんのブースです。
ウエストコーストさんはAMSというブランドの自社開発エアロを販売しています。
トヨタのガスーレーシングブースにあったランクル200ラリー仕様車です。
いろいろとカスタマイズされた車がありました。目の保養になります。
よくぞここまでと思わせるぐらい手の込んだ車がたくさんありました。
セダンのカスタマイズされた車はアリストとクラウン、フーガなどが多かったです。
スズキアルトをニッサンパオ風に改造した車です。
仕上がりはきれいでした。
クラウンをパトカー風に改造した車があり、人目を引いていました。
ヘッドライトも作りこまれていて、ヘッドライトサイドに液晶モニターを組み込んでいました。
このクラウンの後ろ側にお目当てのニッサンリーフエアロコンセプトがありました。
初めて実物を見ましたが、やはり存在感がありました。
私は過去に相当長い期間、ハイブリッド車に乗っていました。
ハイブリッドはホンダが好きですが、ニッサンのフーガハイブリッドにはかなり興味があります。
排気ガスゼロでガソリンスタンドへ行かなくてもよいEVはとても経済的だと思います。
世間ではプリウスが話題になりましたが、
街中の燃費はリッター14キロほどだという話をよく聞きます。
当社も社用車でインサイトを使っていますが、チョイ乗りですとリッター14キロほどです。
リッター20キロ以上伸ばすにはそれ相応のテクニックが必要です。
ある雑誌に燃費比較テストがあり、プリウスに乗って5万キロ走行すると燃料で得する金額は
同クラスの小型車と比較して15万円ほどという記事がありました。
新型プリウスはかなり売れたので中古市場にたくさん出回っています。
数が多いと中古相場は下落するので、これから新車で購入しようとする人は注意が必要です。
新車で購入するならガソリンのみで走るニッサンマーチや、春に発売される
10・15モードで30キロ走るマツダスカイアクティブエンジン搭載車の方が
車両本体価格が安いので得かもしれません。
ナメクジを思わせる何ともいえない未来的スタイルです。
中古車が出回ったら購入して社用車にしたいと考えています。
そのため、電気自動車用200Vコンセントを自宅に設置しました。
トヨタガズーレーシングブースにルマンで走ったレクサスLF-Aがありました。
こちらの車は最終市販仕様のヘッドライトが付いています。
こちらの車は最終デザインが確定していない段階でレースに出た車です。
一番面積の広い1号館はチューニングとセダン系ドレスアップ車がメインですが、
ミニバン中心の2号館と比べるとお客さんの入りは歴然でした。
パーツの物販も行われていました。
この1号館のみ空調が無いので、夏場は本当に暑いです。
バイクの改造屋さんも出店していました。
かわいいミニバイクですが、どうも公道は走れないようです。
貴重な時間を使っての見学でした。
これを見ると自動車業界の方向性が予測できます。
全国的ではなく東海地区においてです。
東京と大阪のショーに出展し、名古屋に出店しない会社はたくさんあります。
名古屋はチューニング系ショップの勢いがかなり落ちてきたと感じました。
その分、ミニバンは強いと感じました。
帰りに名古屋港フェリー埠頭で太平洋フェリー「きたかみ」を発見しました。
5年前、北海道からの帰りに乗船したことを思い出しました。
外装は塗り直して間がないようで、錆もなくきれいでした。
前部から見ると「きたかみ」は大きいです。
船は停泊中も発電しているので、エンジンはアイドリング状態のようです。
煙突から煙が上がっていました。
世界的に二酸化炭素削減といわれていますが、
車は規制が厳しいですが船舶はあまり関係無いようです。
「きたかみ」の全長は192・5メートルありますので、
長さで比較すると戦艦大和(全長263メートル)の75%ほどになります。
大和は重量があるので喫水線が低かったですが、「きたかみ」は喫水線が高いので大きく見えます。
まるで巨大なビルのようです。
この写真はフェリーターミナル2階の待合室から撮りました。
北海道行きは3日に1度出航します。運よく船を見ることが出来ました。
フェリーは車が無くても乗船できます。この日の待合室は乗船客がたくさんいました。