20年式GT-R(1)
2012/3/19 (月)
御無沙汰していますが、しばらく記事を書いていなかった
R35GT-Rのことを書いてみたいと思います。
よろしかった読んでみて下さい。
過去のGT-Rとの性能差は歴然ですが、その中でも空力が大きく違います。
初期モデルのCD値は0・27となっています。
22年後期からさらに改善され、0・26となっています。
4本出しマフラーは圧倒的な存在感があります。
発売2年前の東京モーターショーで発表されたGT-Rプロトのデザインを
ほぼ忠実に再現しています。
フロントグリルとリヤスポイラーの形状が違うぐらいです。
外見上、GT-Rのバックパネルとリヤバンパーは一体化されています。
フロントグリルにあるGT-Rマークは
エッジが効いて鋭い文字デザインになっていると思います。
フロント左右フェンダーにはGT-Rのエンブレムとスリットが入っています。
前後左右にGT-Rのマークを見ることが出来ます。
かなり凝ったデザインのドアノブです。
ノブ周辺はボディと同色で塗装されています。
この当時のボディカラーは6色あったので、その都度塗らなければならないことになり、
手間がかかっています。
ドアミラーはミラーの左右方向がやや狭く、
おそらく空力を考えてデザインされているものと思われます。
ボンネット上部に2か所スリットが入っています。
ここを通る空気はタービンへと導かれ、2基あるターボチャージャを冷却しています。
第2世代GT-Rはプラスチックだらけの安っぽい内装だといわれていました。
R34までのGT-Rはスカイラインの上級グレードという位置付けでした。
R35から専用モデルとなり、質感は高く、かなり時間をかけて開発されたものと思われます。
GT-Rの内装色はブラックのみです。
この後、エゴイストという内装をカスタマイズ出来るグレードが設定されました。
この写真で運転席から左ドアミラーを覗いた感覚をつかんでもらえると思います。
先ほどお話したように左右の視界が狭くなっています。
今日も読んで頂きありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。