新型スカイライン試乗記(2)
2014/6/5 (木)
V35は縦目でおとなしい顔つきでした。
V36でL字型ヘッドライトになり、
V37はとても鋭い目つきになりました。
個人的な主観ですが、やや怖そうで理屈っぽい顔つきが好きです。
前後ドアをじっくり見ていると、
かっての名車C10(ハコスカ)スカイランのラインに似ていると思います。
V35とV36の後ろ姿は似ていましたが、
V37はテールライトのデザインが異なるので
ずいぶん違った雰囲気に見えます。
バンパーの下側はV36スカイランの前期に似ていると思います。
テールレンズはマークXに少し似ています。
リヤリフレクターは
バンパーのかなり奥まったところにあります。
個人的にリヤドアにかかるラインが好きです。
ハコスカ、ケンメリにあったサーフィンラインを連想します。
Cピラーに浮き出るクレセントライン(三日月)は
センスの良さを感じます。
ウインドウモールまでプレスが入れられています。
板金屋さんが苦労するラインだと思います。
噂では次期モデルからベンツEクラスとシャーシーを共用する
といわれており、ドアキャッチなどの細かい部分まで
ベンツの品質に近づけているのかもしれません。
フロントバンパーは前後に細かい凹凸があり、
大変手の込んだ造りになっています。
ボディ接合面やパネルのチリが狭く、
とても高級感を感じ取ることができます。
フロントガラスにセンサーが付いています。
アクティブレーンコントロール(70キロ以上で走行している時に
道路の白線を感知しタイヤ角度と操舵反力を支援してくれるシステム)
のカメラとのことです。
セキュリティアラームのステッカーは
デザインが変更されました。
新型スカイラインは簡単に説明しきれないほど
魅力を満載したクルマだと思います。
長いブログになりますが、
よろしかったら続編を読んでみて下さい。